資産運用トラの巻
 

マイルで資産運用できるTHEO+JALとは?THEOとどこが違う?

マイルは航空券を購入するだけでなく、資産運用にも利用できるようになりました。最近ではマイルの運用をAIがするサービスも登場して、多くの人の注目を浴びています。それらのサービスの一つが、THEO+ JALです。

これからマイルで運用を始めたい人にTHEO+ JALはおすすめですが、運用をスタートする前に最低限の知識を身につけておきたいところでしょう。

この記事では、マイルで資産運用をお考えの方向けに、THEO+ JALについて解説します。

THEO+JALとは

THEO+JALとは、THEOとJALの業務提携により生まれた資産運用サービスです。このサービスがスタートしたのは2017年11月1日で、JALのお客さんを対象としています。

THEO+JALへお金を入金すると、ロボットが自動的に運用して資産を増やしていけるのが特徴です。さらにJALマイルを貯めながら投資することもできるので、上手にやれば資産をどんどん増やしていけます。

THEO+JALを利用するとマイルがもらえる

THEO+JALへ入金して運用を始めると、運用期間中はマイルがもらえる仕組みになっています。運用を継続している限りマイルをもらえるので、最初に入金して放置しておくと知らないうちにマイルがどんどん貯まっていく仕組みになっています。

そこで気になるのが、THEO+JALで資金を運用するとどのくらいのマイルが貯まるのかということでしょう。

THEO+JALは、毎月の還元率は0.005%となっています。運用をスタートするときに50マイルがもらえるため、初期に運用する金額によってもらえるマイルも変化してくる仕組みです。詳しい還元率はTHEO+JALの公式ページで確認できます。

例えば、THEO+JALへ500万円を入金して運用を始めると、5年後には韓国へ行ける航空券をもらえたり、いろいろな特典を受けられたりできます。

500万円というのはちょっとまとまったお金ですが、入金しておくだけでマイルが増えるのは大きなメリットです。ただし、お金を銀行口座に置いていたりTHEOで運用したりしているだけでは、マイルが付与されることはありません。THEO+ JALだけに用意されている特典ですので、マイルを貯めたい人にはおすすめです。

THEOとTHEO+JALの違いとは? 

THEO+JALはTHEOと名称が類似しているので、どんな違いがあるか気になる人もいるでしょう。

THEO+(テオプラス)は、THEOと業務提携する企業がサービスを提供する際に使用するブランド名です。THEOとTHEO+はほとんど同じサービス内容で、ほとんど違いはありません。THEO+JALはTHEOとほとんど同じサービス内容で、マイルがもらえる分だけお得なサービスです。

THEOとは 

THEOとTHEO+JALはほとんど同じサービス内容だと説明しましたが、THEOについて知りたい人のために簡単に説明しておきます。

THEOはAIにより投資を行なうロボットアドバイザーサービスで、契約者は何もする必要はありません。いわゆる、ほったらかいで資産運用ができるサービスです。投資するための時間をとられないので、ゆったりとした人生を楽しめます。

THEOの投資対象はは海外のETFで、分散投資により低リスクの投資を行ないます。投資は1万円からでもスタートできるので、投資初心者でも気軽に利用できます。そのため、ユーザーの半数以上が投資未経験者で構成されています。

メリット・デメリット 

THEOには、次のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

THEOには、6つのメリットがあります。

海外ETFによる分散投資ができる

THEOの投資対象は海外ETFです。世界86の国・地域の11000以上の銘柄を対象としていますが、ユーザーの運用プランにより30~40ほどの銘柄が決定されます。

投資する地域や対象となる資産(株式や債券、不動産など)を分指して、リスクの低い資産運用を行ないます。分散投資は集中投資に比べるとリスクを下げられるので、安定したリターンを期待できます。

228通りの運用プランがある

ユーザーの年齢、年収、毎月の貯蓄額、金融資産、初期投資の額はユーザーの運用プランを決定するための項目です。これらの情報から導き出される228通りの運用プランにより、THEOは最適なプランを決定し運用します。

多くのプランがあればきめ細かい設計が可能ですが、ユーザーの年齢や市場環境の変化に応じて毎年見直しをする機能もあります。

毎月リバランスされる

長期間にわたって運用を続けていると、銘柄の配分と運用資産の配分とのバランスが悪くなることがあります。このような場合には運用を始めた当初のバランスに戻すのですが、これをリバランスと言います。

THEOではユーザーが何もしなくても、自動的に最低月1回はリバランスをしてくれます。これにより、スタートした際に設定したプランのとおりに運用していくことが可能です。

最大35%の利用料の割引制度がある

資産運用は長期間にわたって行ないますが、手数料の高さにより運用成績は影響を受けます。自分資産運用する場合と違って、THEOを利用すると利用料がかかります。THEOの利用料は1%ですが、最大で35%の割引制度を活用することが可能です。

自分で国内のインデックス型ETFを運用すると、年率0.15%~0.5%ほどの信託報酬を金融機関へ支払う必要があります。THEOの割引制度を活用すれば、自分で資産運用した場合との差を小さくできます。

1万円からスタートできる

1万円という少ない資金でスタートできるので、投資初心者は安心して運用できます。ロボットアドバイザーによるサービスでは10万円以上でないとスタートできないサービスもありますが、THEOなら気軽に運用をスタートできるでしょう。

ただし、1万円でスタートする場合は、積立の設定をする必要がるので注意してください。

自動税金最適化サービスを利用できる 

自動税金最適化サ^ビスとは、利益や損失を最適化するのと同時に、支払う税金ができるだけ少なくなるように調整する機能です。THEOではTHEO Tax Optimizerというサービスが2019年6月からスタートして、税金の負担を最適化できるようになりました。

THEOの分配金の受け取りやリバランスによる商品売却時に、利益が多くなり過ぎないように調整する取引をします。長期間にわたって資産運用する場合、上手に節税すると運用成績を向上できます。

デメリット

THEOには、次の3つのデメリットがあります。 

NISAや積立NISAと併用できない

NISAや積立NISAは、投資で得た一定の利益が1年間非課税とされる制度ですが、THEOは対象外となっています。THEOで資産運用すると、通常通り約20%が課税されます。

現金化を自分で決める必要がある 

THEOは銘柄の選定や運用はロボットがしてくれますが、利益確定は自分しなくてはなりません。

投資における銘柄選定や運用は初心者にはハードルが高いことですが、いつ利益を確定するかも難しいことです。最適な利益確定のタイミングについて悩む人もいるはずです。いつ利益を確定すればいいかは、自分で勉強する必要があります。

資金が一定額を下回ると解約する必要がある

急にお金が必要になった場合、THEOの運用資金を出金することもあるでしょう。THEOは一部の出金もできますが、資金の残高が10万円以下になると解約する必要があります。また、解約する場合は時間がかかるので注意しましょう。

まとめ

マイルを貯めるのと同時に資産運用もしたいという人には、THEO+JALはおすすめのサービスです。たくさんメリットもあり魅力を感じるかも知れませんが、デメリットもあるので注意しましょう。

THEO+JALは投資経験がない初心者にはおすすめのサービスですので、少ない資金で資産運用したい方は検討されてはいかがでしょう。

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